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頭のいい人が話す前に考えていること 安達裕哉著

 

本屋さんで売れているランキング

上位に入っていた

安達裕哉著

頭のいい人が話す前に考えていること

を読んでみました

 

下記の太字は作中の言葉です

 

 

深く考えるための5つの道具

 

1)「客観視」の思考法

2)「整理」の思考法

3)「傾聴」の思考法

4)「質問」の思考法

5)「言語化」の思考法

 

 

1)意味をちゃんと理解せず横文字ばかりを使うのは

  「賢いふり」の典型

 

案外正しい意味を知らないまま

何となく使っている言葉って

誰でもあると思います

 

特に流行り言葉は

ニュアンスで捉えていて

説明が難しいケースも

 

置き換えて説明出来ないと

ダメですね^^;

 

 

確証バイアス~人間は見たい世界しか見ない~

 

人間は性質として脳が騙されやすいし

自分に不都合なことは、それが事実であっても

直視したくないので、自分の脳から

消そうとするそうです

 

賢い振りをする人と、その振りに騙される人

フランシス・ベーコンの権威のイドラ

人間って面白い!

 

 

2)身近な言葉の微妙な違いに

  意識的であれ。

 

言葉に敏感になることで、

思考の解像度が上がり、

見えている世界も、

伝わり方も変わる。

 

そもそもの言葉を知らなければ

(語彙力が乏しければ)

微妙な違いは理解できないけれど

物事に意識的であれば語彙力はあるはずで、

洞察力もあるはずで、

なかなか難しい課題

 

意識しなければ自分が今使っている言葉が

何なのかというのは

案外分からないものだと思いますが

自分の話した言葉を

もう一人の自分が内観する、

というのもなかなか難しい^^;

 

 

3)言葉の成り立ちを知る

 

なぜその言葉が使われるのか

元々の意味が何かを知ることで

よりその言葉の理解が増すことは

よくあると思います

 

時代と共に本来の言葉の意味が

変わっていることも結構ありますね

 

 

5)言語化の質がアウトプットの質を決める

 

いくら頭にインプットしても

適切にアウトプットができなければ

自分の知識になっているとは言えないので

誰かに何かを説明して相手に伝わって

初めて自身も「理解している」と言える

 

このアウトプットはつまり言語化

脳にあるイメージを言語化出来ることが

「自分の中に知識としてある状態」

 

作中にも例として出現していましたが

最近よく耳にする

「やばくない?」

「スゴイ!」

の連発

 

これらを止めて別の言葉にするだけでも

伝わり方がかわるのでは?

ということでした

 

・・

 

疑問を持って解決すればするほど

知識という点になって

いずれの経験によってそれが線になる

 

Collecting Dots, Connecting Dots

 

inri.hatenadiary.jp

 

大切なのは誰かに伝えられることで

その為には言語化は必須、語彙力は必須だと

改めて考えさせられました^^

 

 

 

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✡ Memento mori ✡
ご機嫌な一日を✡。:*

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